テレビをつけっ放しにしながら PC の前にいるというのは、自分でももう自然なことになっているけれど、今日のような各局選挙速報一色という日はなおさら。Twitter の TL (タイムライン)の動きもいつになく激しい(しかし、なんと言っても一番のヒットは「当選確実なう」か・・・)。
で、ちょっと思い出したのが、Clay Shirky (クレイ・シャーキー)の TED での講演ビデオ。以前、こちらの記事の紹介で知ったのだけど、改めて河野武氏の記事「ソーシャルメディアはいかに歴史を作りうるか」で、本家の TED サイトで日本語字幕が付けられているのを教えてもらい、もう一度見直してしまった。
(フレーム内の「View subtitle」をクリックして Japanese を選ぶと日本語字幕が表示されます)
前のエントリに貼ったビデオ「Social Media Revolution」とも重なるところがあるけれど、これまで「一対多」の一方向であり、生産者/消費者が明確に分かれていたメディアの様相が明らかに変わってきている、ということ、今さらだけれど、TV と PC のモニターを交互に眺めながら改めて実感した次第。
メディアに関心がある方で未見の方は、ぜひご覧になることをオススメ、です。
<おまけ>
Clay Shirky(クレイ・シャーキー)は、日本のメディアではネット上以外ではあまり見ることがないようなので(ワタシが知らないだけか?)関連リンクいくつか。
- Digital guru Clay Shirky’s media forecast and predictions for 2009 | The Guardian
- クレイ・シャーキー「新聞、考えられないことを考える」:Clay Shirky’s "Newspapers and Thinking the Unthinkable"
- クレイ・シャーキー曰く「情報洪水などない。それはフィルタリングの失敗だ」:シロクマ日報:ITmedia オルタナティブ・ブログ
当然ながら、Twitter でも発言していて、アカウントはこちら。
Clay Shirky (cshirky) on Twitter
(自己紹介に「 Bald. Unreliable. Easily distracte 」ってのは笑)